海外旅行に行くと英語を学びたくなる
小学校の外国語必修化など、国際的にも英語を学ぶ必要性が高まっています。
ただ、日本にふつうに暮らしていると、まったく英語ができなくても問題はありません。
大学の教科書やアメリカでベストセラーになっている小説やノンフィクションの本なんかも
ほとんどが日本語に訳されて、それほど高くない値段で購入できますし、
映画も日本語字幕や吹き替えが付いて、だいたい見ることができます。
B級映画でも、需要があるからか、けっこう日本で見ることができるものが多いです。
だから、英語なんてできなくても、
全く問題がないので、英語を勉強しようなんてあまり思いませんよね。
だから、たまに海外旅行に行くと、もっと英語ができたら!
とちょっと悔しい思いをすることになります。
特にハワイ旅行だったら英語をしゃべらなくても済んでしまいます。
ただ、それだけだと楽しみも半減してしまうでしょう。
たとえば、お店で何かを買うだけだったら、
ちょっとしたフレーズを覚えておくだけでも良いですが、
アメリカの店員さんは日本ほど事務的ではなく、
日常会話をふってくることがあります。
たとえば、スターバックスで英語で注文するのは、フードコート
などで注文するよりも難易度が高いです。
そういう時に、旅行英会話だけだと全く対処できません。
あと、空港のアナウンスや交通機関の表示など、
分からないとけっこう困ることも出てきます。
そういう経験をすると、もっと英語ができたら!と悔しい思いをするので、
もっと英語の勉強をしてみようかなと思うでしょう。
その口惜しさもすぐに消えてしまいますが、
ずっと日本にいるだけよりも視野が広がるのではないでしょうか。